内容が杜撰な迷惑メールが多いのはなぜ?
少し前に、Appleからアカウントが停止されたとかなんとかというメールが来た。
ひと目で、偽物とわかるメールなので速攻で削除。
ゆうちょ銀行とかからも、同じように偽物丸出しのメールが何度も来る。
銀行がお客に出すメールが、いきなり「こんにちは」で始まるか?
それだけで、偽物ってスグにバレるだろ!
以前住んでいた家には、サラ金(ヤミ金)のチラシが大量に入ることがあった。
そんなにお金に困っていると思われていたのかね。
「三井住友銀行の子会社です」と、書いてあって
全然他人の写真を載せて、しかも「社長」だって!
銀行は「頭取」だよね。そんなことぐらい猿でも(俺でも)知っているぞ。
こんな、杜撰なメールやチラシではだませないんじゃないかと、
勝手に、よけいな心配をしていたのだが。
ある日、気がついたんです。
そう、こういうメールやチラシを始め、詐欺商品というのは
完璧だといけないんです。
あまりに完璧に作ってしまうと、まともなオツムの人達もだまされてしまう。
でも、まともな人達だから、途中でおかしいと感づかれて、やめられたり警察に連絡される可能性が高い。
そうなると、せっかく作ったチラシやサイトが無駄になってしまう。リスクが大きい。
適当なメールやチラシでもだまされるぐらいの人だと。きっと最後まで気が付かずにだまし続けられるというわけだ。
感心してはいけないんだろうけど。よく考えてあるな。
(以上、私個人の考えです。詐欺をやっていたわけでもなく、知り合いにもそういう人はいません。
本当の理由は知りません。)
だまされる方の人たちにならないように用心しないとね。